今回は「サマソニ2025服装・日焼け対策グッズ!熱中症ゼロで夏フェスを!」と題してお送りします。
日本の夏を彩る音楽フェスティバルの最高峰、SUMMER SONIC 2025(サマーソニック2025)が、今年も8月16日(土)・17日(日)に開催されます。東京はZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、大阪は万博記念公園と、東西2都市での同時開催。国内外のトップアーティストが一堂に会するこのビッグイベントは、音楽ファンにとって最高の夏の思い出となることでしょう。
しかし、真夏の野外フェスは、その熱狂と同じくらい「暑さ」との戦いでもあります。特に8月中旬の東京や大阪は、連日30度を超える猛暑日となることが予想され、強烈な日差しと高い湿度、そして会場の熱気で、体感温度はさらに上昇します。
「おしゃれしたいけど、熱中症は怖い…」「日焼けでボロボロになりたくない…」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか? 大丈夫です! 適切な服装選びと徹底した日焼け対策、そしてちょっとした便利グッズの活用で、サマソニを快適に、そして安全に楽しむことは十分に可能です。
この記事では、筆者の長年のフェス経験と、現在の大阪(茨木市)の気候特性も踏まえ、サマーソニック2025を最後まで全力で楽しむための「服装」「日焼け対策」「持ち物」「事前の体調管理」まで、3000文字以上のボリュームで徹底的に解説します。これを読めば、あなたはもう、灼熱のサマソニも怖くない!最高の夏フェス体験を掴み取りましょう!
この記事でわかること
- サマソニの服装選びの5つの鉄則と具体的なおすすめアイテム
- 顔・体・目まで!徹底的な日焼け対策のコツとおすすめグッズ
- 熱中症予防に役立つマストバイ・便利グッズリスト
- サマソニを快適に過ごすための事前準備と当日の行動計画
- 東京・大阪会場の特性を考慮した服装・対策のヒント
サマソニ服装選びの5つの鉄則と具体的なおすすめアイテム
「SUMMER SONIC 2025」、ステージ別&国内アーティスト勢追加発表。Aぇ! group、JO1、INI、Omoinotake、ウルフルズ、SCANDAL、flumpool、MAZZEL、Ave Mujica等出演決定https://t.co/fJpmzbvAx0#summersonic #サマソニ#タワレコオンラインニュース pic.twitter.com/KR36qXIl8x
— タワーレコード オンライン (@TOWER_Online) May 21, 2025
サマソニでの服装は、単なるおしゃれアイテムではありません。あなたの体調を左右し、フェスの満足度を大きく変える重要な要素です。この5つの鉄則を心に留めて、賢い服装選びをしましょう。
鉄則1:動きやすさ・歩きやすさ最優先!
サマソニの会場は、想像以上に広いです。東京会場であればZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ間をシャトルバスで移動したり、広いメッセ内をステージからステージへと歩き回ったりします。大阪会場の万博記念公園も、広大な敷地内での移動が多くなります。さらに、ライブ中は飛び跳ねたり、モッシュに参加したりすることもあるかもしれません。
- トップス:
- Tシャツが基本。特に吸汗速乾性に優れたポリエステル素材が断然おすすめです。綿素材は汗を吸うと重くなり、乾きにくく、ベタつきが不快に感じられます。ユニクロの「ドライEX」や各スポーツブランドのTシャツは高機能でリーズナブルです。
- ゆったりとしたサイズを選ぶと、肌と服の間に風が通り、涼しく感じられます。
- 機能性インナー(例えば、吸汗速乾性のあるメッシュ素材のタンクトップなど)を中に着るのも、さらに快適さを増す秘訣です。
- ボトムス:
- ハーフパンツ、ショートパンツ:通気性が良く、動きやすさも抜群です。丈が短すぎると、地面に座った際に汚れたり、虫刺されのリスクがあるので注意しましょう。
- 速乾性のある薄手のカーゴパンツやチノパン:足元を保護したい方におすすめです。ストレッチが効いているとさらに動きやすいです。
- レギンス+ショートパンツ:日焼け対策や虫刺され対策も兼ねるなら、ショートパンツの下に薄手のレギンスを重ね履きするのも賢い選択です。特に日中の日差しが強い時間帯に効果的です。
- デニムは避ける: 汗を吸うと重くなり、動きにくく、乾きにくいので、避けるのがベターです。
- シューズ:
- 履き慣れたスニーカー一択! これだけは譲れません。長時間立ちっぱなし、歩きっぱなしになるため、クッション性に優れ、足にフィットするものが必須です。普段から履き慣れているものが、靴擦れの心配もなく安心です。
- 防水・撥水加工のスニーカー:急な通り雨や地面がぬかるんだ場合に備えて、防水性のあるスニーカーだと安心感が違います。ゴアテックス(GORE-TEX)素材のスニーカーなどが理想的です。
- サンダル・ヒール・ブーツはNG:サンダルは人混みで足を踏まれたり、怪我のリスクが高まります。ヒールやブーツは疲れるだけでなく、足首をひねるなど危険なので絶対に避けましょう。
鉄則2:汗対策・通気性・速乾性重視!
真夏のフェスでは、想像を絶するほどの汗をかきます。汗対策を怠ると、不快感だけでなく、あせもや体臭の原因にもなりかねません。
- 素材選び: 前述の通り、ポリエステルやナイロンなどの吸汗速乾素材を優先しましょう。綿は汗を吸いやすいですが、乾きにくいのが難点です。
- 着替え: Tシャツや靴下の替えは必須です。特に靴下は、汗で蒸れると靴擦れや水虫の原因にもなります。途中で乾いたものに履き替えるだけで、足元が驚くほど快適になります。日数分の着替えを持参しましょう。
- タオル: 吸汗性の高いスポーツタオルや、冷感タオルは必須です。首にかけて汗を拭いたり、体を冷やしたりと大活躍します。
鉄則3:日焼け対策&紫外線カット!
サマソニの会場、特に屋外ステージでは日陰が少なく、一日中直射日光に晒されることになります。紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、体力の消耗も早めます。
- 帽子: つばの広いハットがベストです。顔だけでなく、首の後ろまで日差しから守ってくれます。あご紐付きだと、風で飛ばされる心配もありません。キャップでも良いですが、首元の日焼けには注意が必要です。
- UVカット機能付きの羽織りもの: 薄手のパーカーやシャツなど、UVカット加工が施されたものを必ず持参しましょう。日中の強い日差しから肌を守り、冷房が効いた屋内や夜間の冷え対策にもなります。明るい色を選ぶと熱を吸収しにくいです。
- アームカバー: 腕を完全に日差しから守りたい場合は、UVカット機能付きのアームカバーも有効です。
- サングラス: 紫外線は目にもダメージを与えます。UVカット機能付きのサングラスで目を保護しましょう。眩しさ対策にもなります。
鉄則4:雨対策は抜かりなく!
夏の天気は変わりやすいものです。突然の雷雨に見舞われることも珍しくありません。
- レインウェア(上下セパレート or ポンチョ): 軽量でコンパクトに収納できるものを必ず持参しましょう。傘は周りの迷惑になるだけでなく、危険なのでフェス会場では使用禁止です。上下セパレートのレインウェアは、より動きやすく、防風効果も高いのでおすすめです。ポンチョは着脱が簡単で、リュックの上から羽織れる利点があります。
- 防水加工のバッグ: 大切な荷物が濡れないよう、防水性のあるサコッシュやリュック、またはレインカバーを持参しましょう。
- 防水スプレー: 靴やバッグに事前に防水スプレーをかけておくと、汚れ防止にも役立ちます。
鉄則5:汚れ対策&衛生的であること!
野外フェスは、地面が土や芝生であったり、人の移動が多いため、泥はねや砂埃などで服が汚れることが多々あります。
- 汚れても良い服を選ぶ: お気に入りの高価な服や、汚れて困る服は避けましょう。
- 暗めの色も活用: 汚れが目立ちにくい暗めの色のボトムスやシューズを選ぶのも一つの手です。
- 替えの靴下: 泥で汚れたり、濡れたりした靴下を清潔なものに替えるだけで、足元の不快感がかなり軽減されます。
第2章:顔・体・目まで抜かりなし!徹底的な日焼け対策グッズ
#サマソニ 2025で来日のホット・ミルクの新曲が公開🔥
ホット・ミルク6月27日発売のニュー・アルバム『コーポレーション・ポップ』から、新曲「スワロー・ディス」が本日リリースされました📣
ミュージック・ビデオも公開されています📺
#summersonic pic.twitter.com/Eho2qv6I21 https://www.youtube.com/watch?v=PepiSvOOosQt.co— SUMMER SONIC (@summer_sonic) April 4, 2025
服装だけでは防ぎきれない日焼けは、熱中症や体力消耗にも繋がります。顔や体だけでなく、意外と忘れがちな目や唇まで、徹底した日焼け対策を行いましょう。
1. 日焼け止め(顔・体用)
- SPF50+ / PA++++のウォータープルーフタイプは必須!:とにかく汗をかくので、汗や水に強い「ウォータープルーフ」または「スーパーウォータープルーフ」タイプを選びましょう。
- こまめな塗り直しが命!:どんなに強力な日焼け止めでも、汗で流れてしまいます。2〜3時間おきに、最低でも午前と午後の2回は塗り直しましょう。特に、首の後ろ、耳、うなじ、腕の裏側、膝裏など、見落としがちな部分も丁寧に塗ることが重要です。
- スプレータイプを活用: 塗り直しが面倒な時や、手が届きにくい背中などには、スプレータイプの日焼け止めが便利です。
- スティックタイプも便利: 顔や首筋など、ピンポイントでしっかり塗りたい部分にはスティックタイプもおすすめです。手が汚れにくいのも利点です。
2. 日焼け止め(リップ・ヘア用)
- UVカットリップクリーム: 唇も日焼けして荒れてしまいます。UVカット機能付きのリップクリームで保護しましょう。
- ヘア用UVスプレー: 髪や頭皮も紫外線ダメージを受けます。ヘア用のUVスプレーで髪のパサつきや頭皮の日焼けを防ぎましょう。
3. クールダウン・アフターケアアイテム
- 冷却シート・ボディシート: 休憩中に体を冷やしたり、汗を拭き取ってリフレッシュするのに役立ちます。個包装のものは持ち運びにも便利です。
- アロエジェルなど炎症を抑えるもの: 万が一、日焼けしてしまった場合は、アロエジェルなどでクールダウンし、肌の炎症を抑えるケアを行いましょう。
- 保湿スプレー: 乾燥も肌の大敵です。顔や体に使える保湿スプレーがあると、乾燥対策にもなります。
第3章:体力温存&トラブル回避!サマソニを快適にするマストバイ・便利グッズ
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────SUMMER SONIC 2025@summer_sonic #Omoinotake 出演決定!
📍8/16(土)
大阪・万博記念公園📍8/17(日)
東京・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ▼チケット&詳細はこちらhttps://t.co/vInrej9gXE#summersonic #サマソニ pic.twitter.com/s8fXSyTaQD
— Omoinotake (@Omoinotakey) May 20, 2025
服装と日焼け対策の準備ができたら、さらに快適性を高めるための便利グッズも忘れずにチェックしましょう。
1. 水分補給アイテム
- 大容量のドリンクボトル: 会場内のドリンク販売は非常に混雑します。あらかじめ凍らせたペットボトルや、大容量の保冷ボトルに飲み物を入れて持っていくと、冷たいドリンクを確保できます。水分補給はこまめに!
- 経口補水液や塩タブレット: 汗をかくとミネラルも失われます。水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液、塩タブレットなどで効率的にミネラル補給を行いましょう。
2. 暑さ対策グッズ
- ハンディファン(携帯扇風機): 今や夏のフェスでは必須アイテムと言っても過言ではありません。充電式で長時間使えるものを選びましょう。首掛けタイプは両手が空くので便利です。
- 冷却グッズ(クールタオル、冷却スプレー、ネッククーラー): 水に濡らして振るだけで冷たくなるクールタオルや、服の上からかけられる冷却スプレー、首に巻くタイプのネッククーラーなど、様々な冷却グッズがあります。いくつか組み合わせて持っていくのがおすすめです。
- 凍らせたペットボトル: 冷たい飲み物としてだけでなく、首筋や脇に当てて体を冷やすのに使えます。溶けてしまっても飲めるので一石二鳥です。
3. 貴重品&小物管理アイテム
- 防水・軽量のミニバッグ(サコッシュなど): 貴重品(スマホ、財布、チケット、身分証など)を入れて肌身離さず持ち歩ける、軽くて防水性のあるものがベストです。
- モバイルバッテリー: スマートフォンは写真撮影や情報収集、同行者との連絡など、一日中大活躍します。モバイルバッテリーは必須です。大容量のものを用意しましょう。
- ジップロック: スマホやタオルなど、濡らしたくないものを入れておくのに便利です。
- カラビナ: リュックやパンツのベルトループに小物を引っ掛けたり、タオルをぶら下げたりと何かと役立ちます。
- レジャーシート/折りたたみ椅子: 休憩時に座れる場所を確保するのに便利です。コンパクトにたためるものが良いでしょう。ただし、ライブエリアでの使用は禁止されていることが多いので注意。
4. 衛生用品&応急処置アイテム
- ウェットティッシュ・除菌シート: 食事の前後やトイレ後、汗を拭き取る際に大活躍します。
- 絆創膏・常備薬: 靴擦れや、ちょっとした擦り傷などのために絆創膏はいくつか持参しましょう。痛み止めや胃薬など、普段から服用している常備薬も忘れずに。
- 虫除けスプレー: 特に野外会場では、蚊などの虫に刺されることがあります。虫除けスプレーや虫刺され薬があると安心です。
- ゴミ袋: ゴミは各自持ち帰るのが基本です。小さめのゴミ袋をいくつか持参しましょう。
第4章:東京・大阪会場の特性と事前準備・当日の行動計画
【人気記事】「サマソニ2025」追加アーティスト発表https://t.co/ZBOB48NC51
8月16日・17日に東京(千葉)・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセと大阪・万博記念公園にて開催の同フェス。デビュー後初のフェス出演となるAぇ! groupやJO1、INIらの出演も決定した。 pic.twitter.com/Tu2AHX8Lrg
— モデルプレス (@modelpress) May 20, 2025
東京・大阪それぞれの会場特性も踏まえ、事前の準備から当日の動きまで、快適に過ごすための計画を立てましょう。
東京会場(ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ)の特性
- 移動: マリンスタジアムとメッセの間は、無料のシャトルバスが運行されますが、終日非常に混雑します。メッセ内もステージ間の移動でかなりの距離を歩きます。
- 屋外・屋内: マリンスタジアムは完全に屋外、幕張メッセは屋内です。メッセ内は冷房が効いている場所もありますが、人が密集すると熱気がこもります。
- 日陰: マリンスタジアム周辺は日陰が少ないです。メッセ内は日差しは避けられますが、屋外への出入りが多いので注意。
大阪会場(万博記念公園)の特性
- 移動: 広大な公園内を移動することになります。主要駅(桜島駅など)からのシャトルバスも混雑が予想されます。
- 屋外メイン: ほとんどのステージが野外になります。東京会場よりも日差しを遮る場所が少ない可能性があります。
- 熱中症リスク: 大阪の8月中旬は特に蒸し暑く、日中の最高気温が35度を超えることも珍しくありません。体力の消耗が激しくなるため、こまめな休憩と水分補給がより重要になります。
事前の体調管理と行動計画
- 睡眠をしっかりとる: フェス前日は十分な睡眠をとり、体を休めておきましょう。
- 朝食をしっかり食べる: エネルギーをチャージし、熱中症予防にも繋がります。
- こまめな水分補給: 会場に着く前から水分をとり始め、会場内でも定期的に補給しましょう。「喉が渇いた」と感じる前には飲むのが鉄則です。
- 無理しない休憩: 少しでも「疲れたな」と感じたら、無理せず日陰や涼しい場所で休憩を取りましょう。レジャーシートや折りたたみ椅子があると便利です。
- スケジュールに余裕を持つ: お目当てのアーティストがいても、移動や休憩の時間を考慮し、無理のないスケジュールを組みましょう。
- 体調に異変を感じたらすぐにスタッフへ: めまいや吐き気など、少しでも体調に異変を感じたら、すぐに周囲のスタッフに助けを求めましょう。無理は禁物です。
まとめ:万全の準備で、最高のサマソニ体験を!
ソンホ、サマソニ2024よりも、ウィバコン2025よりも、今回のFNS歌謡祭が1番黄ばんでておもろい。 pic.twitter.com/NphtaR5Y0r
— ぼ屋 (@minnakawaiiyu) July 2, 2025
サマーソニック2025は、まさに「夏の音楽の祭典」です。しかし、その熱狂の裏には、夏の厳しい環境への対策が不可欠です。
この記事で解説した「動きやすさ」「涼しさ」「汗対策」「日焼け対策」「雨対策」「汚れ対策」の5つの鉄則を元に服装を選び、ウォータープルーフの日焼け止めをこまめに塗り直し、ハンディファンやクールタオルなどの便利グッズをフル活用しましょう。
大阪・茨木市にいる皆さん、そして日本全国からサマソニに集まる皆さん、事前の準備を万全にして、灼熱のフェス会場でも最高の笑顔で音楽を楽しんでください。
体調管理を第一に、すべての準備を怠らなければ、あなたはきっと、忘れられない最高の夏フェス体験を手にできるはずです。さあ、今年の夏もサマーソニックで思いっきり弾けましょう!
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