2025年12月18日、深夜。
世界中のK-POPファンが注目した日韓合同サバイバル『HIP POP Princess』のファイナル生放送にて、ついに7人のデビューメンバーが出揃いました。
その最後の一人、最終順位7位として名前を呼ばれたのが、キム・スジン(KIM SUJIN)です。
彼女の名前が呼ばれた瞬間、会場からは割れんばかりの歓声が上がりました。
なぜなら、彼女はあの大人気オーディション番組『UNIVERSE TICKET(ユニチケ)』で涙を飲んだ人気練習生であり、そして何より、デビュー決定日が彼女の「16歳の誕生日」当日だったからです。
「誕生日にデビュー確定なんて、ドラマすぎる!」
「ユニチケから応援してたから涙が止まらない」
今回は、H//PE Princess(H//PE P / ハイ プリンセス)の愛すべき黄金マンネ(末っ子)であり、不屈の努力家であるキム・スジンについて、詳細プロフィール、年齢、身長、MBTI、そしてユニチケ時代からの驚異的な成長と経歴を徹底的に解説します。
1. H//PE Princess キム・スジン の基本プロフィール
まずは、スジンの基本的なプロフィールから見ていきましょう。
グループ最年少ながら、すでに完成されたビジュアルとオーラを持っています。
| 項目 | 詳細データ |
| 活動名 | キム・スジン (KIM SUJIN) |
| ハングル表記 | 김수진 |
| 生年月日 | 2009年12月18日 (16歳 ※2025年12月時点) |
| 出身地 | 韓国 |
| 身長 | 推定162cm |
| 血液型 | A型 |
| MBTI | ENFP (広報運動家型) |
| ポジション | リードボーカル、ラッパー、マンネ |
| 最終順位 | 7位 (24,875票) |
| 経歴 | UNIVERSE TICKET (最終16位)、元STARTING HOUSE練習生 |
| ニックネーム | スジン、黄金マンネ、ユニチケの星、ポチャッコ |
奇跡の「誕生日デビュー」
スジンの生年月日は2009年12月18日。
そして、『HIP POP Princess』のファイナル放送日も2025年12月18日でした。
つまり、彼女は16歳の誕生日当日にデビューを決めたのです。
K-POPの歴史でも稀に見る「運命的なデビュー」を果たした彼女は、まさに「持っている」アイドルと言えるでしょう。
成長中の身長とビジュアル
現在の身長は推定162cmほどですが、まだ16歳と成長期真っ只中のため、デビュー後さらに伸びる可能性があります。
ビジュアルは、可愛らしい「犬顔(ワンちゃん顔)」でありながら、ステージメイクをすると一気にクールな印象に変わる変幻自在な魅力を持っています。
2. 涙の『UNIVERSE TICKET』から2年…スジンの経歴
キム・スジンを語る上で欠かせないのが、過去に出演したサバイバル番組『UNIVERSE TICKET(ユニチケ)』での経験です。
彼女が歩んできた「挫折と再起」の物語を振り返ります。
① 14歳での挑戦『UNIVERSE TICKET』(2023-2024)
当時中学2年生(14歳)だったスジンは、SBSのオーディション番組『UNIVERSE TICKET』に参加しました。
ADYAなどが所属する事務所「STARTING HOUSE」の練習生として登場した彼女は、あどけない笑顔と愛嬌で視聴者を魅了しました。
しかし、可愛いだけではありませんでした。
番組内で披露したBLACKPINKの『DDU-DU DDU-DU』などのステージでは、年齢に見合わないパワフルな発声とカリスマ性を見せつけ、「YGバイブス(YGエンタのような雰囲気)がある」と審査員から絶賛されました。
順調に勝ち進みましたが、最終順位は16位。
デビュー組(UNIS)の8名には届かず、悔し涙を流してステージを去りました。
② 事務所退社と「空白期間」の猛練習
ユニチケ終了後、彼女は所属していた事務所を退社し、無所属の個人練習生(あるいは別の事務所へ移籍)として、ひたすら実力を磨く道を選びました。
「次は絶対に落ちない」
その執念で、彼女は自分の弱点だった「ラップスキル」と「表情管理」を徹底的に強化しました。
この空白期間の努力が、今回の『HIP POP Princess』での覚醒に繋がったのです。
③ 『HIP POP Princess』でのリベンジ達成
そして2025年、彼女は再びサバイバル番組『HIP POP Princess』に姿を現しました。
「ユニチケのスジンちゃんだ!」と喜ぶファンも多かったですが、それ以上に驚かれたのは、彼女の実力の伸び幅でした。
以前のような「可愛くて元気なマンネ」という枠を超え、「楽曲を掌握するアーティスト」へと進化していたのです。
特に、自らリリック(歌詞)を書くミッションでは、過去の悔しさを力強い言葉で表現し、審査員を唸らせました。
そして運命のファイナル、最後の1枠である7位で名前を呼ばれ、見事にリベンジを果たしました。
3. なぜ「黄金マンネ」と呼ばれる?スジンの3つの武器
BTSのジョングクをはじめ、K-POP界には何でもできる末っ子を「黄金マンネ」と呼ぶ文化があります。
スジンもまた、H//PE Princessの黄金マンネとして期待されています。その理由となる3つの武器を解説します。
① 「YGバイブス」を受け継ぐ万能スキル
スジンのパフォーマンスの特徴は、「ヒップホップ特有のグルーヴ感」です。
BLACKPINKや2NE1を彷彿とさせる、重心を低く落としたダンスと、力強いボーカルスタイルを持っています。
H//PE Princessは「ヒップホップ」をコンセプトにしたグループですが、スジンのスタイルはこのコンセプトに最もフィットしています。
ボーカルもラップも高水準でこなせるため、楽曲のどのパートでも任せられる安心感があります。
② 誰からも愛される「ENFP」の性格
スジンのMBTIは、情熱的で社交的なENFP(広報運動家型)です。
彼女は根っからの「愛されキャラ」です。
番組のビハインド映像では、年上のメンバー(オンニたち)に抱きついたり、変顔をして笑わせたりと、常にグループのムードメーカーとして振る舞っていました。
特に、リーダーのナム・ユジュ(1位)や、日本人のココ(2位)から溺愛されており、彼女がいるだけでチームの雰囲気が明るくなります。
厳しいサバイバル環境でも笑顔を絶やさない彼女のメンタリティは、グループの宝です。
③ 16歳とは思えない「ステージ掌握力」
普段は愛嬌たっぷりのマンネですが、ステージに立つとスイッチが入ります。
カメラを見据える鋭い視線や、ふとした瞬間に見せる色気のある表情は、16歳とは思えないほど大人びています。
「憑依型」と呼ばれるキム・ドイ(5位)とはまた違った、天性の「スター性(華)」を持っています。
センターに立った時の求心力が強く、将来的にグループの「顔」になる可能性を秘めています。
4. H//PE Princess での役割とメンバーとのケミ
2026年にデビューするH//PE Princessにおいて、スジンはどのような存在になるのでしょうか?
マンネ・オン・トップ(最強の末っ子)
K-POPには「マンネ・オン・トップ(末っ子が実権を握る)」という言葉がありますが、スジンもそのタイプになりそうです。
実力があり、オンニたちに物怖じせず意見を言える彼女は、グループの起爆剤となります。
特に、パフォーマンス面では年上メンバーを刺激し、お互いを高め合う関係性を築いていくでしょう。
ユニチケからの成長を見守る「物語」
彼女には、ユニチケ時代から応援している多くのファン(ファンダム)がついています。
「あの中学生だったスジンちゃんが、こんなに大きくなって…」という親心のような感情を持つファンが、H//PE Pの初期人気を支える強力な基盤となります。
彼女の成長ストーリーそのものが、グループの大きなコンテンツとなるのです。
注目のケミ(コンビ)
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vs ナム・ユジュ (1位): リーダーとマンネの王道ケミ。しっかり者のユジュが、スジンを娘のように可愛がる姿が見られます。
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vs リノ (6位): ダンススキルの高いリノとは、TikTokなどのダンスチャレンジで頻繁にペアを組むことになるでしょう。「08ライン」のリノと「09ライン」のスジンの年下組コンビは要注目です。
5. H//PE Princess での今後の活躍予想
デビュー後のスジンの活躍を予想してみましょう。
ボーカル&ラップの「スイッチヒッター」
メインラッパーたちが強いグループですが、スジンはボーカルの実力も高いため、サビを担当するリードボーカルとしても、ラップパートを担当するサブラッパーとしても活躍できます。
曲によって役割を変える「ジョーカー」のような存在になるはずです。
バラエティ担当としての覚醒
ENFPの明るい性格と、物怖じしない度胸はバラエティ番組でも重宝されます。
愛嬌を振りまいたかと思えば、毒舌で笑いを取るなど、バラエティ班としての才能も開花させる予感があります。
6. まとめ:キム・スジンは「H//PE Pの未来」である
今回は、H//PE Princessの7位メンバー、キム・スジンについて深掘りしました。
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ユニチケでの脱落を乗り越え、誕生日にデビューを掴んだ奇跡の少女
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まだ16歳、伸びしろ無限大の「黄金マンネ」
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ヒップホップの申し子のような「YGバイブス」とスキル
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ENFPらしく、オンニたちに愛されるムードメーカー
一番最後に名前を呼ばれ、グループのピースを埋めたキム・スジン。
彼女の加入によって、H//PE Princessは「完成」しました。
これからは悔し涙ではなく、嬉し涙をたくさん流す花道が待っています。
2026年、16歳になったばかりの彼女が、世界中のステージで輝く姿を全力で応援しましょう!
お誕生日おめでとう、そしてデビュー本当におめでとう、スジン!
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