2024年に彗星のごとくデビューし、瞬く間にトップアイドルの仲間入りを果たした11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)。
しかし、2025年12月22日、音楽シーンに激震が走るニュースが飛び込んできました。グループの中心メンバーであるCOCORO(加藤心)、RAN(石井蘭)、SHIZUKU(飯田栞月)、KOKONA(佐々木心菜)の4人が、2025年12月31日をもって同時にグループを脱退し、所属事務所との契約を満了することが発表されたのです。
なぜ、デビューからわずか1年半あまりで、11人から4人ものメンバーが同時に去ることになったのでしょうか?この記事では、公式発表の内容から、これまでの活動休止の経緯、そしてファンの間で囁かれる「真相」について、プロの視点で徹底解説します。
1. 【衝撃】ME:Iから4人が同時脱退!発表内容のまとめ
まず、発表された事実を整理しましょう。
2025年12月22日、ME:Iの公式サイトにて、以下の4名が2025年内(12月31日)で活動を終了し、株式会社LAPONE GIRLSとの専属マネジメント契約を満了することが正式にアナウンスされました。
COCORO(加藤心)
RAN(石井蘭)
SHIZUKU(飯田栞月)
KOKONA(佐々木心菜)
グループ結成以来、初の脱退者が出るだけでなく、一挙に4人が抜けるという異例の事態に、SNSでは「嘘でしょ」「信じたくない」といった悲鳴が溢れています。特に2024年の紅白歌合戦出場やレコード大賞新人賞受賞など、順風満帆に見えた彼女たちに一体何があったのでしょうか。
2. 4人それぞれの「脱退理由」を深掘り:重なった不運と異変
4人の脱退理由は、表向きには「契約満了」とされていますが、これまでの活動状況を振り返ると、それぞれが抱えていた深刻な問題が浮かび上がってきます。
① COCORO(加藤心):体調不良による長期欠場
COCOROさんは、2025年3月29日から体調不良を理由に活動を休止していました。彼女はかつて韓国でのデビュー経験もあり、グループの精神的支えでもありましたが、約9ヶ月に及ぶ休止期間を経て、復帰することなくグループを去る決断を下しました。
② RAN(石井蘭):精神的疲弊と責任感
ダンスリーダーとしてグループを牽引してきたRANさんは、2025年7月1日から「精神的疲弊」を理由に活動を休止。事務所側も「支えが不十分であった」と異例の謝罪文を出したほど、彼女にかかるプレッシャーは相当なものだったと推測されます。
③ SHIZUKU(飯田栞月):物議を醸した「規定違反」
SHIZUKUさんは、2025年10月15日に「規定に反する事案が発覚」したとして活動休止が発表されました。具体的な違反内容は明かされていませんが、この「規定違反」という言葉が、ファンの間で「やばい真相があるのでは?」と憶測を呼ぶ最大の要因となっています。
④ KOKONA(佐々木心菜):突如として重なった欠席
他の3人と異なり、KOKONAさんは直近のツアーアンコール公演にも参加しており、一見元気な姿を見せていました。しかし、10月の「GirlsAward」を当日欠席するなど、予兆はありました。元気な姿を見せた直後の脱退発表は、ファンにとって最も予想外の出来事でした。
3. 「やばい真相」は存在する?業界の裏側とME:Iの過酷なスケジュール
なぜ4人も同時に脱退するのか。そこには単なる「契約満了」だけでは説明しきれない、グループが抱えていた課題が見え隠れします。
殺人的なスケジュールによる心身の限界
ME:Iはデビュー直後から、テレビ出演、ライブ、ファンミーティング、海外イベントと、休む間もないスケジュールをこなしてきました。2024年の紅白出場後もその勢いは衰えず、2025年もアリーナツアーを開催。
しかし、その代償としてメンバーの体調不良が相次ぎました。TSUZUMIさんの適応障害に始まり、COCOROさん、RANさんと続いた欠員状態は、残ったメンバーへの負担をさらに増大させるという「負の連鎖」を生んでいた可能性があります。
運営サイド(LAPONE GIRLS)との方向性の乖離
4人が「契約満了」という形をとったことは注目に値します。通常、人気絶頂のアイドルグループであれば契約更新が一般的ですが、あえてこのタイミングで更新しなかった(あるいはできなかった)背景には、運営方針への不信感や、将来のビジョンの違いがあったのではないかと推測されます。特にSHIZUKUさんの「規定違反」という厳しい表現は、事務所との間に修復不可能な溝があったことを示唆しています。
メンバー間の結束と、崩れたバランス
ME:Iはオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)」で選ばれた、いわば「戦友」のような絆を持つグループです。しかし、相次ぐメンバーの休止により、本来の11人での活動が困難な期間が長く続きました。中心メンバーであるRANさんやCOCOROさんが不在となったことで、グループ内のバランスが崩れ、将来への不安が連鎖した可能性は否定できません。
4. ファンの反応とSNSでの考察:「運営への不満」が爆発
今回の発表を受け、X(旧Twitter)などのSNSでは、運営会社であるLAPONE GIRLSに対する厳しい声が目立っています。
「メンバーを使い捨てにしているのではないか」
「メンタルケアが不十分すぎる」
「SHIZUKUの規定違反をわざわざ公表して脱退させる意図がわからない」
特に、SHIZUKUさんに関しては、過去の「金髪への激変」や「歌うのが怖くなった」という発言を振り返り、彼女が追い詰められていたのではないかと同情する声も多く上がっています。
5. 今後のME:Iはどうなる?7人体制での再出発
2026年1月からは、以下の7人体制で活動を継続することが決まっています。
MOMONA(笠原桃奈)
RINON(村上璃杏)
AYANE(高見文寧)
MIU(櫻井美羽)
SUZU(山本すず)
KEIKO(清水恵子)
TSUZUMI(海老原鼓)
幸い、適応障害から復帰したTSUZUMIさんが活動を継続すること、そして新曲「LとR」のリリースが2026年1月9日に控えていることから、グループの活動自体が止まることはなさそうです。
しかし、RANさんというダンスの柱、COCOROさんという精神的支柱、SHIZUKUさんとKOKONAさんという圧倒的ビジュアルと個性を失う損失は計り知れません。7人となったME:Iが、この荒波をどう乗り越えていくのかが今後の焦点となるでしょう。
6. まとめ:4人の脱退は「アイドルの過酷さ」の象徴か
今回のME:Iの4人同時脱退は、華やかなアイドル業界の裏側に潜む「過密スケジュール」「メンタルケアの難しさ」「運営との契約問題」といった闇を浮き彫りにしました。
「やばい真相」として特定のスキャンダルがあるというよりは、「限界に達した心身の悲鳴」が、4人という異例の同時脱退という形で爆発してしまったというのが事実に近いのではないでしょうか。
脱退する4人の今後の幸せを願うとともに、残された7人がこれ以上の欠員を出すことなく、健やかに活動できる環境が整うことを切に願うばかりです。
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