K-POPファンにとって、推しの「兵役」は避けて通れない、そして最も心が痛むトピックです。しかし、2026年は悲しみだけではありません。世界を席巻したレジェンドたちの帰還と、次世代スターたちの新たな旅立ちが交差する、K-POP史上最もドラマチックな「入れ替わりの年」となります。
本記事では、2026年に除隊するアイドルの正確な日程から、2026年に入隊が予想される「97・98ライン」のスターたちまで、アナリストの視点で徹底的に網羅・解説します。
1. 2026年は「レジェンド帰還」の年:主要アイドルの除隊スケジュール
2024年から2025年にかけて入隊した多くの大物アイドルが、2026年に続々と社会復帰を果たします。特に注目すべきは、グループの「完全体」復活に向けた動きです。
SEVENTEEN:ジョンハンとウォヌの帰還
SEVENTEEN(セブチ)は、メンバーが順次入隊する「空白期」に突入していますが、2026年はそのパズルのピースが埋まり始める年です。
- ジョンハン(JEONGHAN):2026年6月25日 除隊予定 2024年9月から社会服務要員として服務中のジョンハン。2026年の夏、ついに天使が戻ってきます。彼が戻ることで、SEVENTEENのボーカルチームに再び厚みが加わります。
- ウォヌ(WONWOO):2026年10月頃 除隊予測 2025年に入隊したウォヌも、2026年後半には除隊が見込まれます。ヒップホップチームの要である彼の復帰は、2027年の完全体復活に向けた大きな一歩となります。
NCT:リーダー・テヨンの復帰とグループの再編
- テヨン(TAEYONG):2025年11月〜2026年1月 除隊予定 NCT 127のリーダーであり、グループの象徴であるテヨン。2024年4月に海軍へ入隊した彼は、2025年末から2026年頭にかけて除隊します。彼の復帰は、NCTのパフォーマンスレベルを再び世界最高峰へと押し上げるでしょう。
俳優・ソロアーティストの帰還
- ソン・ガン:2025年末〜2026年初頭 「ネトフリの息子」として知られる俳優ソン・ガンも、この時期に戻ってきます。ドラマ界の勢力図が再び塗り替えられることは間違いありません。
- ファン・ミンヒョン:2025年後半〜2026年 ソロ歌手・俳優として活躍する彼が戻ることで、K-POP界のビジュアル偏差値が再び上昇します。
2. 2026年に入隊が予想される「97ライン・98ライン」のスターたち
韓国の兵役法では、満28歳までに入隊する必要があります。2026年は、1997年生まれ(97ライン)の期限が迫り、1998年生まれ(98ライン)の入隊が本格化する年です。
97ライン:最後の大物たちの決断
1997年生まれのアイドルは、現在K-POP界の「中心」にいるメンバーばかりです。
- Stray Kids:バンチャン、リノ Stray Kids(スキズ)のリーダーであるバンチャン(オーストラリア国籍のため免除の可能性が高いが、活動方針に注目)と、リノ。特にリノは1998年生まれですが、早めの入隊を選択する可能性があります。
- SEVENTEEN:ミンギュ、ドギョム、ディエイト セブチの黄金世代である97ライン。彼らが入隊を開始することで、SEVENTEENは2026年、最大規模の「個人・ユニット活動期」へ移行すると分析されます。
- NCT:ジェヒョン、ウィンウィン ジェヒョンの入隊は、NCTのファンにとって大きな衝撃となるでしょう。2025年後半から2026年にかけて、彼らの動向から目が離せません。
98ライン:次世代のリーダーたちの旅立ち
1998年生まれ(2026年に満28歳を迎える世代)も準備を始める時期です。
- ATEEZ:ホンジュン、ソンファ 世界ツアーで絶大な人気を誇るATEEZ。グループの精神的支柱である二人の入隊時期が、今後のグローバル戦略を左右します。
- Stray Kids:リノ(前述の通り)
3. BTS完全体復活の2026年:経済効果とグローバルツアー予測
2025年6月までに全メンバーが除隊するBTSですが、「真の完全体活動」は2026年から始まります。
2026年のBTS活動シナリオ
- 1月〜3月: アルバム制作・プロモーション期間。SNSでのカウントダウンが世界的な社会現象に。
- 4月: 待望の新アルバムリリース。「Dynamite」を超える世界的大ヒットが予測されます。
- 6月: デビュー記念日(FESTA)に合わせて、韓国・ソウルでの超大型スタジアムライブを開催。
- 下半期: ワールドツアー開始。日本、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアを巡り、推定動員数は400万人を超えると予測されます。
経済効果(BTSインパクト)
アナリストの予測では、2026年のBTSによる直接的な経済効果は世界全体で**約5兆ウォン(約5,500億円)**に達する見込みです。観光、グッズ、メディアストリーミングなど、あらゆる分野で「K-POP特需」が再燃します。
4. 兵役期間中の過ごし方:ファンのための「待ち活」ガイド
「推しがいなくて寂しい」という感情をどう処理するか。2026年のK-POP界は、兵役中のファンを飽きさせない「コンテンツ供給」がさらに進化します。
- 事前収録コンテンツの活用: 多くの事務所は、入隊前に1〜2年分の動画、写真、メッセージを準備しています。これらを定期的に配信する「予約投稿スタイル」が主流です。
- 兵役中の軍行事・公演: 陸軍・海軍・空軍の軍楽隊や広報隊に配属された場合、軍の公式行事でパフォーマンスを見られる機会があります。2026年も、地上軍フェスティバルなどのイベントが聖地化するでしょう。
- ソロ・ユニット活動の応援: メンバーが欠けている間、他のメンバーのソロ活動を全力で応援することが、グループを守る最善の方法です。
5. 兵役免除・判定基準の変化:2026年の最新事情
2026年は、韓国の人口減少に伴う「兵力不足」問題が深刻化し、兵役判定基準がより厳格化されると予測されています。
- 精神・身体判定の厳格化: 以前は「社会服務要員(公益)」となっていた判定が、より「現役」になりやすくなっています。
- 学歴制限の撤廃: 学歴に関わらず現役入隊が基本となるため、アイドルの入隊形態も「現役」が増える傾向にあります。
6. まとめ:2026年はK-POPが「真の成熟」を迎える年
2026年の兵役・除隊スケジュールを俯瞰すると、一つの明確な答えが見えてきます。それは、**「K-POPは兵役という壁を、もはや克服した」**ということです。
かつては「兵役=アイドルの寿命終了」と言われていました。しかし、BTSが証明したように、兵役は「再チャージ」の期間であり、ファンとの絆を深める「熟成期間」へと変化しました。
2026年、除隊するメンバーを「おかえり」と迎え、入隊するメンバーを「いってらっしゃい」と送り出す。この循環こそが、K-POPという文化を永遠に輝かせる原動力なのです。
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