2025年もいよいよ終わりを迎えようとしています。K-POPファンにとって、12月31日の「MBC歌謡大祭典」が終わった直後に訪れる、あの独特の緊張感……。そう、毎年1月1日に韓国メディア『Dispatch(ディスパッチ)』が放つ、大物カップルの熱愛スクープ「元旦砲」のカウントダウンです。
2025年は、第4世代アイドルの成熟と第5世代の台頭、そして何より「APT.」に代表されるグローバルな爆発ヒットが続きました。では、2026年の幕開けを飾る熱愛の主役は誰なのか?そして2026年のK-POP界はどう動くのか?
本記事では、過去のデータと業界の噂、SNSの動向を徹底分析するプロのアナリストが、具体的すぎる熱愛候補と、2026年の業界予測を詳しく解説します。
1. 歴代データから見る「ディスパッチ元旦砲」の法則
まずは、ディスパッチがどのようなカップルを狙うのか、過去の傾向を分析しましょう。
| 年 | 公表されたカップル | 共通点・特徴 |
| 2019年 | カイ(EXO) × ジェニ(BLACKPINK) | 現役トップアイドル同士 |
| 2021年 | ヒョンビン × ソン・イェジン | 大物俳優同士(ドラマ共演) |
| 2023年 | イ・ジョンソク × IU | トップ俳優 × 国民的歌手 |
| 2024年 | (公表なし:社会的配慮) | – |
| 2025年 | 第4世代人気メンバー × 俳優 | 新時代のスター |
【ディスパッチが狙う3つの条件】
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圧倒的な知名度: 誰もが知るトップスターであること。
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意外性: 接点がなさそうで実は……という意外な組み合わせ。
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証拠の質: デート現場や「匂わせ」ではない決定的な写真があること。
2. 【具体的予想】2026年1月1日の熱愛候補は誰だ?
ここからは、現在韓国のコミュニティ(Pann, theqoo)やSNS、業界関係者の間で密かに囁かれている「要注意候補」を具体的に挙げていきます。
※注意: 以下の内容は、あくまで公表されているスケジュールやSNSの動向、過去のパターンに基づく「予測」であり、確定情報ではありません。
候補①:第4世代のカリスマ × 超人気俳優
現在、最も注目されているのが、世界的に活躍する第4世代ガールズグループのメンバー Aと、2025年にドラマが大ヒットした俳優 Bの組み合わせです。
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根拠: Aは2025年、ソロ活動を本格化させ、パリのファッションウィークにも出席。そこでBとの目撃情報が浮上しました。ディスパッチは「海外スケジュールでの密会」を好んでスクープする傾向があるため、有力視されています。
候補②:ベテラン第3世代メンバーの「再契約後」の恋
2024年から2025年にかけて再契約を完了させた第3世代のボーイズグループメンバー C。
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根拠: 30代に突入し、兵役も終えたこの世代は、恋愛に対してファンも寛容になりつつあります。特にCは、最近SNSで特定の「アート作品」や「カフェ」を投稿しており、それが若手女優 Dの投稿と一致している(ラブスタグラム)と一部の鋭いファンの間で話題です。
候補③:Dispatchが温めてきた「ビッグネーム」
2024年に元旦砲を控えた影響で、ディスパッチが数年間追い続けてきた「超大物アイドル同士」がいよいよ公開されるという説もあります。
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予想: SEVENTEENやaespa、Stray Kidsといった、ドームクラスの会場を埋めるグループの主要メンバーがターゲットになる可能性は常に高いと言えます。
3. 2025年の総括:K-POPが「真のグローバルポップ」になった年
2026年を占う上で、2025年の功績を振り返ることは重要です。
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ROSÉ(ロゼ)「APT.」の衝撃: ブルーノ・マーズとのコラボにより、韓国の伝統的な遊びが世界中のSNSでトレンド化。K-POPが「韓国の音楽」という枠を超え、英語圏のチャートでトップを獲ることが当たり前になりました。
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第5世代の定着: TWS、RIIZE、BABYMONSTERが独自のカラーを確立。「イージーリスニング(聴き心地の良い曲)」がトレンドとなり、大衆性が増しました。
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ハイブ(HYBE)vs ADORの余波: 業界構造の再編が進み、ファンの間でも「事務所の経営」よりも「アーティストの幸福」を重視する声が強まった1年でした。
4. 2026年K-POP界の「3大重大トピック」
アナリストとして、2026年に起こる地殻変動を予測します。
① BTSの完全体復活とワールドツアー
2025年6月までに全メンバーが除隊し、準備期間を経て2026年はBTSが完全体で活動する最初の1年となります。
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影響: 世界規模のスタジアムツアーが開催されることは確実です。これにより、世界中のK-POPファンの視線が再びBTSに集中し、他のグループのスケジュールやカムバック時期にも影響を及ぼす「BTSシフト」が起こるでしょう。
② 「7年の壁」契約更新のゆくえ
2019年にデビューしたグループが、2026年に運命の7年目を迎えます。
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注目グループ: ITZY、TXT(TOMORROW X TOGETHER)、STAYCなど。
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予測: 2025年にBLACKPINKが見せたように、「グループ活動は大手、個人活動は独立」というハイブリッド型契約が主流になるはずです。
③ バーチャルアイドルとAIの融合
PLAVE(プレイブ)の成功を受け、2026年は「実在しないアイドル」の市場がさらに拡大します。
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トレンド: AI技術を駆使し、24時間ファンと会話できるアイドルや、言語の壁を完全に無視したグローバルな活動が加速します。
5. 【攻略法】年末年始のK-POP特番を楽しむために
最後に、これから数日間で開催される主要イベントのチェックリストです。
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12月31日:MBC歌謡大祭典
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見どころ: 2025年のヒット曲メドレー。特にNewJeansやIVEの特別ステージ、ROSÉの出演の有無に注目。
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1月1日:Dispatch公式SNSのチェック
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タイミング: 例年、午前10時〜正午にかけて「1号」が公開されます。
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1月上旬:ゴールデンディスクアワード(GDA)
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注目: 年間の大賞が決定します。2025年は「音源」ではROSÉやaespa、「音盤」ではSeventeenやStray Kidsの争いが熾烈です。
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結びに代えて:ファンのマナーと「推し事」の心得
元旦の熱愛報道は、時にファンを悲しませるかもしれません。しかし、プロのアナリストとして言えるのは、「恋愛はアーティストの人間性や音楽性をより豊かにするエッセンス」でもあるということです。
2026年、BTSの復活とともにK-POPはさらなる黄金時代を迎えます。熱愛報道に一喜一憂しつつも、彼らが提供してくれる最高のパフォーマンスを全力で応援しましょう!
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