2025年12月18日、日韓合同サバイバルオーディション『HIP POP Princess』が感動のフィナーレを迎え、7人の新しいプリンセスが誕生しました。
その中で、圧倒的な得票数(69,113票)を獲得し、見事最終順位1位の座に輝いたのが、ナム・ユジュ(NAM YUJU)です。
I-LAND2での悔しい脱落から約1年半。
「今度こそ絶対にデビューする」という強い意志で戻ってきた彼女は、実力、ビジュアル、そしてリーダーシップの全てにおいて進化していました。
今回は、2026年に日韓同時デビューを果たす最強ガールズグループH//PE Princess(ハイ プリンセス / H//PE P)のリーダーであり、絶対的エースであるナム・ユジュについて、そのプロフィール、身長、MBTI、そして涙なしでは語れない過去の経歴を徹底的に深掘りします。
1. H//PE Princess ナム・ユジュの基本プロフィール
まずは、ナム・ユジュの基本的なプロフィール情報を整理しましょう。彼女の魅力の土台となるデータです。
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項目 |
詳細データ |
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活動名 |
ナム・ユジュ (NAM YUJU) |
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ハングル表記 |
남유주 |
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生年月日 |
2007年7月28日 (18歳 ※2025年12月時点) |
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出身地 |
韓国 (日本とのハーフ) |
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身長 |
166.5cm |
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血液型 |
AB型 |
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MBTI |
ISFP (冒険家型) |
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ポジション |
リーダー、センター、メインラッパー |
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最終順位 |
1位 (69,113票) |
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所属事務所 |
EVERMORE (※番組参加時) |
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ニックネーム |
ユジュ、ユジュリーダー、赤ちゃん猛獣 |
抜群のスタイルとビジュアル
身長166.5cmと記載されていますが、顔があまりにも小さく手足が長いため、実物は170cm近くに見えるという目撃情報が多数あります。
モデルのようなプロポーションでありながら、ステージで見せる表情は「カリスマ」そのもの。しかし、ふと笑った時に見せるあどけない笑顔とのギャップがファンを虜にしています。
日韓ハーフのバイリンガル
ユジュは日韓ハーフであり、日本語が非常に堪能です。
今回の『HIP POP Princess』は日韓合同プロジェクトだったため、彼女の語学力はチームのコミュニケーションにおいて決定的な役割を果たしました。
日本人練習生(ココ、ニコ、リノなど)と韓国人練習生の間に入り、通訳だけでなく心のケアまで行う姿は、まさに「リーダーの器」でした。
2. 苦節4度目の正直!ナム・ユジュの壮絶な経歴と過去
ナム・ユジュのデビューまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
彼女は「サバイバル番組の申し子」と呼ばれるほど、多くの過酷なオーディションを経験し、その度に成長し、そして涙を飲んできました。
ここでは、彼女が歩んできた「4つの挑戦」を時系列で振り返ります。
① 13歳での挑戦『CAP-TEEN』(2020年)
最初の挑戦は、Mnetのオーディション番組『CAP-TEEN』でした。
当時まだ13歳(日本年齢)だったユジュは、幼いながらも完成されたビジュアルと堂々としたラップで注目を集めました。
結果は惜しくも脱落となりましたが、この時から既に「原石」としての輝きを放っており、多くのK-POPファンの記憶に残る存在となりました。
② アイドル派のエース『青春スター』(2022年)
次に出演したのは、男女合同オーディション『青春スター』です。
「アイドル派」として参加したユジュは、ITZYの『DALLA DALLA』などを披露。
ここでも高い実力を評価されましたが、最終的なデビュー組(n.SSignなどが誕生)には入ることができませんでした。
しかし、この番組を通じて「ステージを楽しむ」という感覚を掴み、パフォーマンスの表現力が格段に向上したと言われています。
③ 伝説と悔恨の『I-LAND2』(2024年)
ユジュの名前を世界中に知らしめたのが、Mnetの超大型プロジェクト『I-LAND2 : N/a』です。
彼女は番組開始前から「ビジュアルセンター候補」として注目され、シグナルソングでも重要なパートを務めました。
- 伝説のステージ『Baggy Jeans』: NCT Uの難曲をガールズバージョンで完璧にカバー。ユジュの低音ラップとカリスマ性が爆発し、「ナム・ユジュ無双」とまで言われました。
- 『IWALY』でのリーダーシップ: ブラックレーベルのプロデュース曲『IWALY』では、チームをまとめ上げ、伝説のステージを作り上げました。
しかし、結果はセミファイナルでの脱落。
実力も人気もあったにも関わらず、あと一歩でデビューを逃したこの瞬間、世界中のファン(I-MATE)が涙しました。
この時の悔しさが、彼女をさらに強くしたことは間違いありません。
④ 栄光の1位『HIP POP Princess』(2025年)
そして迎えた4度目の挑戦。
「Unpretty Rapstar」の制作陣が手掛ける『HIP POP Princess』に、彼女は覚悟を決めて参加しました。
これまでの経験全てをぶつけた彼女は、初回から圧倒的な実力を見せつけました。
- ラップスキルの進化: 以前よりもさらに力強く、感情の乗ったラップフロウを習得。
- 精神的な余裕: 過去のサバイバルで培ったメンタルで、プレッシャーのかかる場面でも笑顔を見せる余裕がありました。
結果、一度もTOP圏内から落ちることなく、最終投票では2位に5000票近い差をつけての完全優勝(1位デビュー)。
長い長い旅路の果てに、ついに「デビュー」という夢を掴み取ったのです。
3. なぜナム・ユジュは「カリスマリーダー」と呼ばれるのか?
H//PE Princessでのポジション予想は、満場一致で「リーダー」です。
18歳という年齢(07ライン)はグループ内では中間層ですが、なぜ彼女がリーダーとして信頼されるのでしょうか。その理由はMBTIと人間性にあります。
MBTI「ISFP」が生む、寄り添い型リーダーシップ
ユジュのMBTIはISFP(冒険家型)です。
一般的にリーダーというと「ESTJ(幹部型)」や「ENTJ(指揮官型)」のように、グイグイ引っ張るタイプを想像しがちです。
しかし、ISFPのユジュは「調和を大切にし、相手の感情に寄り添う」タイプのリーダーです。
- 感情の機微に敏感: メンバーが落ち込んでいる時、誰よりも早く気づき、静かに寄り添います。
- 柔軟性: 「こうしなきゃダメ!」と押し付けるのではなく、「どうすれば個性が活きるか?」を考え、柔軟に意見を取り入れます。
『I-LAND2』のグラウンド時代や、今回の番組内でも、彼女は決して声を荒らげることなく、行動と背中でチームをまとめ上げました。
「ユジュオンニ(お姉さん)がいると安心する」と年下メンバーから慕われ、年上メンバーからも信頼される、まさに「愛されリーダー」なのです。
日韓の架け橋としての責任感
プロフィールでも触れましたが、彼女の日本語能力はネイティブレベルです。
H//PE Princessは日本人メンバーが3名(ココ、ニコ、リノ)在籍しています。
文化や言葉の違いですれ違いが起きそうな時、ユジュが間に入り、お互いのニュアンスを正確に伝えることでチームワークを強固にしてきました。
彼女がいなければ、日韓合同グループとしての成功はあり得なかったと言われるほど、彼女の存在はチームの心臓部となっています。
4. ナム・ユジュの魅力:ビジュアルと実力のギャップ
ユジュの沼にハマるファンが後を絶たない理由、それは「ギャップ」にあります。
① ステージ上の「猛獣」
ステージに立った瞬間、彼女の目つきは変わります。
鋭い視線、重低音のラップ、しなやかかつパワフルなダンス。
「赤ちゃん猛獣」というニックネームの通り、獲物を狙うような鋭さで観客の視線を釘付けにします。特に、曲のキリングパート(見せ場)での表情管理は、現役アイドルを含めてもトップクラスの実力です。
② ステージ下の「赤ちゃん」
しかし、マイクを置くと一変して、穏やかでマイペースな18歳の少女に戻ります。
美味しいものを食べた時に見せる幸せそうな顔や、メンバーに抱きついて甘える姿は、まさに「赤ちゃん」。
ファンからは「ステージとの温度差で風邪をひく」と言われるほど、このオンオフの切り替えが彼女の最大の武器です。
5. H//PE Princess での今後の活躍予想
2026年上半期にデビューを控えるH//PE Princess。
ナム・ユジュはグループの「顔(センター)」として、そして「精神的支柱(リーダー)」として、グループを世界へ導く役割を担います。
ポジションと音楽性
彼女の声質は、少しハスキーで深みのあるトーンが特徴です。
ヒップホップをベースとしたH//PE Pの楽曲において、彼女のラップは曲の重厚感を決定づける重要な要素になるでしょう。
また、ボーカルの実力も高いため、サビやブリッジパートを担当するオールラウンダーとしての活躍も期待されます。
グローバルアイコンとして
I-LAND2を通じて世界中にファン(特に欧米圏や日本)が多いユジュ。
デビュー直後から、彼女のファンダムがH//PE Princessの人気を牽引することは間違いありません。
ファッションアイコンとしてのポテンシャルも高く、有名ブランドのアンバサダーなどに起用される未来もそう遠くはないでしょう。
6. まとめ:ナム・ユジュ、伝説の第2章が始まる
今回は、H//PE Princessの記念すべき1位メンバー、ナム・ユジュについて解説しました。
- CAP-TEENから始まった5年越しの夢を実現
- I-LAND2での脱落を乗り越えた不屈の精神
- ISFPらしい、優しく強いリーダーシップ
- 日韓をつなぐバイリンガルの才能
彼女の経歴を知れば知るほど、「応援せずにはいられない」気持ちになったのではないでしょうか。
多くの苦難を乗り越え、やっと掴んだ「デビュー」という花道。
2026年、H//PE Princessのセンターとして輝くナム・ユジュの姿を、私たちファンは全力で支えていきましょう!
「諦めなければ夢は叶う」
それを体現した彼女の伝説は、まだ始まったばかりです。
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