2025年12月18日、世界中のK-POPファンが注目した日韓合同サバイバル番組『HIP POP Princess』が完結し、7人組ガールズグループ「H//PE Princess(H//PE P / ハイ プリンセス)」が誕生しました。
その中で、最終順位3位という高順位でデビューを勝ち取った日本人メンバー、ニコ(NICO / 仁虹)をご存知でしょうか?
彼女は番組開始前から「とんでもない経歴を持つ練習生がいる」と噂されていました。
その噂とは、なんと世界を席巻するガールズグループ「XG」を輩出したXGALXの元練習生だったというもの。
「あの子のラップ、タダモノじゃない」
「XGのDNAを感じる」
そんな視聴者の予感は的中し、彼女は番組内で圧倒的な実力を見せつけました。
今回は、H//PE Princessのファッションアイコンであり、天才ラッパーであるニコ(NICO)について、気になる「元XG練習生説」の真相や経歴、そして身長・年齢・MBTIなどの詳細プロフィールまで徹底解説します。
1. H//PE Princess ニコ (NICO) の基本プロフィール
まずは、ニコの基本的なプロフィールから見ていきましょう。
小柄ながらもステージで放つ存在感は、メンバーの中で一番かもしれません。
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項目 |
詳細データ |
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活動名 |
ニコ (NICO) |
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本名 |
仁虹 (にこ ※名字は非公開) |
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生年月日 |
2008年11月24日 (17歳 ※2025年12月時点) |
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出身地 |
日本 (東京?) |
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身長 |
157cm |
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血液型 |
B型 |
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MBTI |
ENFP (広報運動家型) |
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ポジション |
メインラッパー、サブボーカル |
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最終順位 |
3位 (42,279票) |
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特技 |
暗算 (アバカス)、フリースタイルラップ |
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ニックネーム |
ニコちゃん、天才ニコ、ファッションリーダー |
年齢は17歳の「黄金世代」
2008年11月24日生まれのニコは、デビュー決定時で17歳の高校2年生世代です。
同じグループのキム・ドイ、リノも同じ2008年生まれ(08ライン)であり、H//PE Pの中核を担う「黄金世代」の一人です。
若くして完成されたスキルを持っていますが、まだまだ成長期。デビュー後の伸びしろにも期待がかかります。
身長157cmの「小さな巨人」
身長は157cmと、グループ内ではユン・ソヨン(153cm)に次いで小柄です。
最近のK-POPアイドルは高身長化が進んでいますが、ニコに関しては「身長の低さ」が全くデメリットになっていません。
むしろ、ダボッとしたヒップホップファッションを着こなし、身体全体を使った大きな動きでラップをする姿は、彼女だけの「SWAG(カッコよさ)」を生み出しています。
小柄なラッパーといえば、(G)I-DLEのソヨンや、XGのCOCONAなどが思い浮かびますが、ニコもまた「小柄な実力派ラッパー」の系譜を継ぐ存在と言えるでしょう。
2. 噂の真相を深掘り!ニコは本当に「元XG練習生」なのか?
ニコを語る上で避けて通れないのが、「元XGALX(XGARX)練習生」という経歴の噂です。
公式プロフィールに明記されているわけではありませんが、ファンの間では「ほぼ確定」と言われる強力な証拠と理由があります。
証拠①:XGALX代表サイモンのインスタグラム
最も大きな根拠となっているのが、XGのプロデューサーでありXGALXの代表を務めるSIMON(サイモン)氏のInstagramです。
過去にサイモン氏が投稿した練習生たちの写真や動画の中に、幼い頃のニコと思われる少女が映っていたことが特定されています。
XGALXは「XG」を生み出すために、約5年という長い期間をかけて過酷なトレーニングを行ったことで有名です。ニコもそのプロジェクトの一員、あるいはその候補生(XGの妹分候補)として、世界レベルの英才教育を受けていた可能性が非常に高いのです。
証拠②:事前評価「日本人1位」の実力
『HIP POP Princess』の第1話で行われた「事前評価」において、ニコは並み居る強豪を抑えて日本人練習生の中で1位の評価を獲得しました。
その際に見せたラップスキル、ダンスの基礎力、そしてカメラを見据える眼光の鋭さは、普通のダンススクールに通っていただけでは身につかないレベルのものでした。
審査員からも「基礎が完璧にできている」「誰に教わったの?」と驚かれる場面があり、これが「大手事務所(XGALX)出身説」を裏付ける要因となりました。
証拠③:流暢な韓国語と英語の発音
ニコは日本生まれ日本育ちですが、番組開始当初から韓国語が非常に流暢でした。
また、ラップで見せる英語の発音もネイティブに近い響きを持っています。
XGALXの練習生は、デビュー前から韓国語と英語の徹底的な語学教育を受けることで知られています。彼女の語学力は、まさにそのトレーニングの賜物であると考えられます。
なぜXGALXを辞めたのか?
これほどの実力者がなぜXGALXを離れたのか、理由は定かではありません。
しかし、今回のH//PE Princessでのデビューを見ると、彼女は「自分の色(個性)」をより自由に表現できる場所を求めていたのかもしれません。
結果として、彼女はH//PE Princessという最高の舞台で、その才能を開花させることになりました。
3. ここが天才的!ニコの3つの魅力
「元XG練習生」という肩書きがなくても、ニコの実力は間違いなくトップクラスです。
彼女が多くのファンを沼に落とした、3つの「天才的」な魅力について解説します。
① 「唯一無二」のラップフロウと声質
ニコのラップを一言で表すなら「変幻自在」です。
ハスキーな低音で攻めることもあれば、子供のように無邪気な高音で遊ぶこともできます。
特にリズムの取り方(フロウ)が独特で、ビートに対して少し遅らせて乗る「レイドバック」気味のラップは、聴く人に心地よい中毒性を与えます。
「誰かの真似」ではなく「ニコだけのスタイル」を17歳にして確立している点こそ、彼女が天才と呼ばれる所以です。
② センスの塊!グループの「ファッションアイコン」
ニコは音楽だけでなく、ファッションでもグループを牽引します。
番組内の「セルフスタイリング・ミッション」では、古着をリメイクした独創的な衣装で登場し、見事優勝を果たしました。
ストリート、Y2K、グランジなど、どんなジャンルの服も「ニコ流」に着こなすセンスは抜群。
「身長157cmでも、こんなにオシャレになれる!」と、低身長女子たちのファッションアイコンとして、Z世代から絶大な支持を集めています。
デビュー後は、衣装のアイデア出しやグッズのデザインなどにも関わっていくかもしれません。
③ ギャップ萌え?特技は「暗算」とENFPな性格
ステージ上ではバキバキにカッコいいラッパーですが、素顔はMBTI診断通りのENFP(広報運動家型)です。
常に笑顔で、誰とでもすぐに仲良くなれる天真爛漫な性格。
そして、彼女の意外な特技が「暗算(アバカス)」です。
そろばんの有段者であり、番組の休憩中に複雑な計算を瞬時に解いて見せ、メンバーを驚愕させるシーンが放送されました。
「頭の回転が速いから、ラップの歌詞もすぐに出てくるのかも?」と、ファンを納得させたエピソードです。
4. H//PE Princess での役割とメンバーとのケミ
2026年にデビューするH//PE Princessにおいて、ニコはどのようなポジションになるのでしょうか。
ラップラインの「スパイス」担当
H//PE Pには、他にもユジュ、ココ、ドイといった強力なラッパーがいますが、ニコの役割は「スパイス(アクセント)」です。
王道のラップは他のメンバーに任せ、曲の雰囲気をガラッと変えるようなトリッキーなパートや、フック(サビ)部分の中毒性のあるフレーズを担当することになるでしょう。
K-POPグループで言えば、BLACKPINKのリサや、NCTのマークのような、「曲の顔」となるパートを任される可能性が高いです。
日本人メンバー(イルメン)との絆
同じ日本人メンバーであるココ(2位)やリノ(6位)とは、特に強い絆で結ばれています。
最年長のココには妹のように甘え、同い年のリノとは「大阪と東京」のライバルとして切磋琢磨する関係です。
特にリノとは、ダンスの実力者同士として、TikTokでのダンスチャレンジ動画などで素晴らしいコンビネーションを見せてくれるはずです。
5. まとめ:ニコは「新時代のポップアイコン」になる
今回は、H//PE Princessの3位メンバー、ニコ(NICO)について紹介しました。
- 元XGALX練習生という噂は、実力を見れば「真実」だと確信できる
- 157cmの小柄な体から放たれる、規格外のラップスキル
- ファッションセンスとキャラクターで愛される、Z世代のカリスマ
- 17歳の若さで完成された、日韓の架け橋となる才能
ニコは単なるK-POPアイドルではありません。
音楽、ファッション、キャラクターの全てにおいて、新しい時代のトレンドを作る「ポップアイコン」になるポテンシャルを秘めています。
2026年、H//PE Princessのデビュー曲で、ニコが第一声を発した瞬間、世界は彼女のトリコになるでしょう。
「元XG練習生」という肩書きさえも過去のものにする、「H//PE PrincessのNICO」としての伝説が、今ここから始まります!
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