2025年のK-POP界を締めくくる一大イベント、SBS歌謡大祭典。 開催日である12月25日が近づくにつれ、タイムテーブルや出演者ラインナップと同じくらい、あるいはそれ以上にファンが熱視線を送っているのが「スペシャルコラボステージ」の情報です。
「今年のSBS歌謡大祭典、誰と誰がコラボするの?」 「NewJeansとaespaが同じステージに立つって本当?」 「第4世代、第5世代の合同ステージが見たい!」
そんな期待と推測がSNSを飛び交っています。 特に今年は、HYBE所属のNewJeansと、SMエンターテインメント所属のaespaという、名実ともにトップを走る2大ガールズグループの「直接対決」ならぬ「夢の融合」が実現するのではないかと、まことしやかに囁かれています。
この記事では、12月19日時点での最新情報、過去のSBSの傾向、そしてメンバー間の交流やスポ(ネタバレ)情報を徹底的に分析。 2025年SBS歌謡大祭典で披露される可能性が高い「コラボステージ」を大胆予想し、K-POPオタクの視点からその見どころを3000文字以上のボリュームで深掘りします。
これを読めば、当日のサプライズステージが100倍楽しめること間違いなしです。
■なぜ今年は「NewJeans × aespa」のコラボが期待されているのか?
まず、今年最大の目玉として噂されている「NewJeans」と「aespa」のコラボレーションについて検証します。 単なるファンの願望ではなく、いくつかの「根拠」が存在することをご存知でしょうか。
【根拠1】
「スーパーノヴァ」と「スーパーナチュラル」の共鳴 2024年から2025年にかけて、K-POP界を席巻したのは間違いなくこの2曲でした。aespaの『Supernova』が持つ未来的で強烈なエネルギーと、NewJeansの『Supernatural』が放つニュージャックスウィングのグルーヴ。 音楽性は真逆に見えますが、両グループとも「異世界」「超常現象」といったキーワードでつながっています。SBSの今年のテーマ「K-POP DNA」において、異なる遺伝子が融合して新しいビッグバンを起こすというコンセプトに、これ以上ふさわしい組み合わせはありません。
【根拠2】
メンバー間の「チャレンジ」と交流 以前は事務所の壁(HYBE vs SM)があり、公の場での絡みは少ないとされていました。しかし、最近ではTikTokでのダンスチャレンジ動画で、カリナ(aespa)とミンジ(NewJeans)、ウィンター(aespa)とハニ(NewJeans)が互いの曲を踊る姿が頻繁にアップされています。 特にミンジとカリナは、授賞式の待機席で親しげに話す姿が何度も目撃されており、ファンの間では「MK(ミンジ・カリナ)コンビ」と呼ばれるほど。この個人的な親交が、スペシャルステージへの布石である可能性は非常に高いです。
【根拠3】
「ミン・ヒジン × SM」という歴史的文脈 NewJeansの生みの親であるミン・ヒジン氏は、元々SMエンターテインメントで少女時代やSHINee、f(x)のアートディレクションを担当していました。つまり、aespaの先輩たちのビジュアルを作り上げた人物でもあります。 業界の事情は複雑ですが、クリエイティブな視点で見れば、この2組の親和性は抜群。もしコラボが実現すれば、K-POPの歴史そのものを象徴するような、エモーショナルなステージになるでしょう。
■シミュレーション:もしNewJeans×aespaが実現したら?
では、実際にコラボするとしたらどのような構成になるのでしょうか。ファンの期待を元に、独断と偏見で「最強のセットリスト」を予想してみました。
【コンセプト:The Queens of K-POP】 可愛らしいクリスマスソングではなく、お互いの実力を見せつける「ガールクラッシュ」なステージを予想します。
予想構成案:
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ダンスブレイク(カリナ × ヘリン) aespaのメインダンサーであるカリナと、NewJeansで最も猫のようなしなやかなダンスを見せるヘリンのペアダンス。無機質なビートに合わせて、AIのような正確さと人間味のあるグルーヴがぶつかり合うイントロ。
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ボーカルセッション(ウィンター × ハニ × ダニエル × ニンニン) 4人のメインボーカル級メンバーによる、バラードまたはR&Bアレンジ。例えば、S.E.Sの『Dreams Come True』のような、SMのレジェンド曲をNewJeansの感性で再解釈するステージ。ウィンターの突き抜ける高音と、ハニの甘い中低音が重なるハーモニーは、聴く人すべてを溶かすでしょう。
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全員でのマッシュアップ『Hype Boy』×『Next Level』 フィナーレは9人全員(aespa 4人+NewJeans 5人)でのパフォーマンス。 『Next Level』の強烈なベースラインに乗せて、『Hype Boy』の爽やかなサビを歌うという、リミックスバージョンの披露。最後は全員で「ディグッダンス(Next Levelの振付)」と「Hype Boyの振付」を交互に披露してエンディング。
もしこれが実現すれば、YouTubeの再生回数は一夜にして1000万回を超える「伝説」となるはずです。
■その他にもある!2025年SBS歌謡大祭典のコラボ有力候補
NewJeansとaespa以外にも、今年のSBS歌謡大祭典では見逃せないコラボの可能性がいくつもあります。
【候補1】
「97ライン」の奇跡(ジョングク × ミンギュ × チャウヌ) BTSのジョングクが出演リストに名前を連ねている(またはVTR出演の可能性がある)ことから、K-POP界で最も有名な仲良しグループ「97ライン(1997年生まれ)」の再集結が期待されています。 SEVENTEENのミンギュ、ASTROのチャウヌ、そしてジョングク。顔面偏差値が測定不能なこの3人が、もしスーツ姿でステージに立ち、東方神起の『Mirotic』や『呪文』のような大人なセクシーソングをカバーしたらどうなるでしょうか? 間違いなく、SNSのサーバーがダウンするほどの騒ぎになるはずです。兵役を終えてさらに男らしさを増した彼らの「大人の色気」に期待が高まります。
【候補2】
メインダンサー対決(NCT × Stray Kids) パフォーマンスに定評のあるNCTとStray Kids。両グループのメインダンサー選抜チームによる、ダンスバトル形式のコラボもSBSの伝統です。 Stray Kidsのヒョンジン、リノ、フィリックスと、NCTのテヨン、テン、チソンなどが、マイケル・ジャクソンやアッシャーといった往年のポップスターの楽曲をトリビュートするステージ。 「スキズのパワフルさ」と「NCTのテクニカルさ」が融合した時、どのような化学反応が起きるのか。瞬き禁止の高速ダンスパフォーマンスが見られるでしょう。
【候補3】
第5世代「大型新人」合同ステージ(ILLIT × BABYMONSTER × TWS) 2024年から2025年にかけてデビューし、瞬く間にチャートを席巻した「第5世代」のグループたち。 ILLIT(HYBE)、BABYMONSTER(YG)、TWS(PLEDIS)といった次世代スターたちが一堂に会する「ルーキースペシャル」はほぼ確実に行われます。 テーマは「K-POP DNA」に沿って、先輩グループの名曲カヴァーメドレーになるでしょう。 例えば: ・ILLIT × TWS → SEVENTEEN『Pretty U』(爽やかコンセプト) ・BABYMONSTER → 2NE1『I AM THE BEST』(ガールクラッシュ継承) ・全員 → PSY『Gangnam Style』(世界を熱狂させたDNA) フレッシュで一生懸命な彼らの姿は、年末のお祭りムードを最高潮に盛り上げてくれるはずです。
【候補4】
兄弟・姉妹の「リアルファミリー」コラボ K-POP界には実の兄弟・姉妹でアイドルをしているケースが増えています。 ファンの長年の夢である、TXTのヒュニンカイとKep1erのヒュニンバヒエによる「ヒュニン兄妹」のコラボ。あるいは、IZ*ONE出身のチェヨンとITZYのチェリョンによる「チェ姉妹」のダンスコラボ。 特にクリスマスという家族団欒の日に放送されるイベントだからこそ、こうした「ファミリー」をテーマにした心温まるステージが用意される可能性は大いにあります。
■SBS歌謡大祭典が「伝説」を生む理由と過去の事例
なぜ私たちはここまでSBS歌謡大祭典のコラボに期待してしまうのでしょうか? それは、SBSが過去に数々の「伝説のステージ」を生み出してきた実績があるからです。 「SBSならやってくれる」「SBSのカメラワークと演出なら間違いない」という信頼感が、ファンの期待値を底上げしています。
過去の伝説①:The Color of K-Pop(2012年) Beast、INFINITE、MBLAQ、2AMなどのメンバーをシャッフルし、「Dynamic Black」「Dramatic Blue」などのカラー別ユニットを結成して新曲を発表した企画。事務所の垣根を完全に超えたこのプロジェクトは、今でも語り草になっています。
過去の伝説②:G-DRAGON × CL × BewhY × Okasian(2016年) YGエンターテインメントのカリスマたちが集結したヒップホップステージ。アイドルの枠を超えたアーティストとしての圧倒的なオーラは、会場の空気を一変させました。あのような「重厚感」のあるコラボが見られるのもSBSの特権です。
過去の伝説③:JYP Nation スペシャル(2020年) JYPの長、パク・ジニョン自身が登場し、元Wonder Girlsのソンミとディスコダンスを披露。さらにStray KidsやITZYも加わり、世代を超えた「JYPファミリー」の絆を見せつけました。
これらの歴史があるからこそ、2025年も「単なる人気者の寄せ集め」ではなく、「文脈のある、意味のあるコラボ」が見られるはずなのです。
■コラボステージを楽しむための予備知識と注意点
最後に、12月25日の放送をより楽しむためのポイントをいくつか紹介します。
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「事前収録」の可能性 コラボステージはスケジュール調整が難しいため、生放送ではなく「事前収録(サノク)」の映像が流れるケースが多いです。「生じゃないのか…」とがっかりせず、事前収録だからこそ可能な豪華なセットや衣装チェンジ、完璧なカメラワークを楽しめるとポジティブに捉えましょう。
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放送直前まで情報はシークレット SBSはサプライズを好むため、本当にすごいコラボは当日の放送開始直前、あるいは本番まで隠されることがあります。公式SNSの通知をオンにしておくのはもちろんですが、あえて情報を遮断して、テレビの前で驚くのも一つの楽しみ方です。
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ファンダムを超えた応援を コラボステージは、普段はライバル関係にあるグループのファン同士が交流する場でもあります。自分の推しだけでなく、相手のグループのメンバーにも敬意を払い、「〇〇ちゃんの歌声すごい!」「〇〇くんと並ぶと絵になるね」といったポジティブな感想をSNSで共有しましょう。それが、来年以降のコラボにつながる重要なファクターになります。
■まとめ:歴史的瞬間を目撃せよ
2025年のSBS歌謡大祭典におけるコラボステージ予想、いかがでしたでしょうか。 NewJeansとaespaという、時代のアイコン同士の共演。 そして、各世代を代表するグループたちの化学反応。 これらは単なるエンターテイメントを超えて、2025年のK-POPシーンを象徴する歴史的な瞬間になるはずです。
もし、この記事で予想した「NewJeans × aespa」のマッシュアップが実現したとしたら…。 その時は、世界中のK-POPファンと一緒に、SNSで喜びの声を叫びましょう。
放送は12月25日、Leminoでの独占生配信です。 聖なる夜、奇跡のコラボレーションをお見逃しなく。 準備はいいですか?2025年最高のショータイムが、もうすぐ始まります。
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